例えば、きらきら輝く川の水面とか、床にちらりと落ちた髪の毛とか、木の下から見上げた時の重なる枝とか、そういう絶対的に美しいものたちがこの世界には無数に存在していると感じていて、それらは日々私を通り破片として鮮やかに蓄積され続けています。その破片を自分の中から取り出して、並べて、流れに任せて組み合わせたり、コントロールしたりしながら自分がぐっとくる形に落とし込んで行きます。

作業の過程で感じるこの「ぐっとくる」感覚は、水面のきらめきに心奪われたあの時の感情におそらく似ていて、適わないとは分かっていても、意図しないものたちが持つ圧倒的な美しさに近づきたい、それを越える何かを生み出したいという欲が私の手を動かしているのだと感じています。

また私にとって作品を作るということは、「この前ね、こんなキレイなものを見つけたんだよ」という、他者へのこどものような純粋な報告でもあります。

 

宇宙人、動物、乗り物、植物、etc。抽象的な絵の他に、イラストも描いています。ちょっぴり異質でなんだかくすっと笑える、そんな世界観が得意です。

絵をくり抜いてつくった一点もののブローチです
ひとつとつに名前を付けています

〈2022年お取り扱い店〉
HIMLEN07 store/北海道芽室町
Salt&Sun /北海道網走市
Cafe & Life akao/北海道池田町
晴間/北海道幸福駅

〈お取り扱い・販売実績〉
不思議舎/埼玉 MONOTIAM/東京
雑司ヶ谷手創り市、万世橋マルシェ、ほか

お知らせや日々の出来事

しかとまいこ

1984年 東京都出身・北海道十勝在住

多摩美術大学情報デザイン学科アートコース卒業後、タイ国立シラパコーン美術大学絵画学科に研究生として留学。2019年より北海道十勝に活動拠点を移し制作を続ける。

個展
2005 恋バナでもしましましょうか/テラスハウス左側(東京)
2006 屋上パズルゲーム/鑓水青年美術館(東京)
2011 何かのいきものに囲まれる/Gallery福果(東京)
2019 パレットの夏休み/palette (台湾・台中)
2021 はるのまにまに/Cafe & Life akao(北海道・池田)

グループ展
2007 no map展/BankART(横浜)
2013 3331ArtsChiyoda アンデパンダン展/(東京)
2018 SICF19 (SPIRAL independent creators festival)/東京
2019 SICF19受賞者展/(東京)
2020 はじまりのふたり/ミントカフェ(北海道・帯広)
2020 わたしのちいさな秋ぐらし/トマルカフェ(北海道・鹿追)
受賞歴
2018 SICF19 審査員賞(栗栖良依賞)

 

Maiko Shikato
Hokkaido Tokachi  JAPAN

After I graduated from Tama-art university Tokyo Japan,  pained at Silpakorn University in Bangkok Thailand for 1 year as a special student. Feel free to ask me if you have any questions.

 

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maikoshikato1984@gmail.com

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